重機の買取王 バッテリーの交換時期や寿命とは

バッテリーの交換時期や寿命とは

構内での荷役に活躍するバッテリーフォークリフト。

電気を動力として動くので、排気ガスもなく、環境性に優れたフォークリフトです。

しかし、バッテリーは消耗品であるため、ある程度の期間を使うと交換する必要があります。

そこで今回は、バッテリーの交換時期や寿命の目安についてまとめてみました。

バッテリーの寿命

フォークリフトの使用環境により多少前後しますが、メーカーがJIS規格により公表しているデータによると、充電・放電を1サイクルとして、1,200~1,500サイクルで寿命だと言われています。

例えば、毎日1回充電するところであれば、年240サイクルとして5~6年程度で電極にサルフェーションが発生し、使用ができなくなります。

しかし、物理耐久は、2,000サイクルと言われており、最近よく聞かれる再生バッテリーはそこまでの延命処理をしたバッテリーとなります。 1,200サイクル充放電をしたバッテリーを再生した場合、残り800サイクル充放電を行うことが可能になります。

バッテリーの寿命
1200サイクル~1500サイクル
5年~6年

バッテリーの交換時期や前兆

何年前に購入したのか、今までに何回充電したのかなんて覚えていないと思います。

最近パワーが落ちた、充電の回数が増えたなど、バッテリーの交換時期の目安となる症状をまとめてみます。

  • 一日バッテリーが持たない
  • 本体が過度に熱を帯びている
  • バッテリー液の蒸発が早い

このような症状が頻発している場合には、バッテリーを交換したほうが良いかもしれません。

バッテリーを長持ちさせる方法

また、少しでもバッテリーを長持ちさせたい場合には、次のようなことを行うことで長持ちさせることが出来ます。

  • 1~2週間の頻度でバッテリー液の分量点検を行う
  • 1~2週間の頻度でバッテリー液の補水を行う
  • バッテリーの汚れを取る
  • バッテリーの充電回数を減らす
  • バッテリーの休む時間を作る

バッテリー液の点検をしっかりと行うことで、通電が悪くならず、長持ちさせることが出来ます。

また、バッテリーに汚れが付いていると、電気の通りが悪くなり、結果的にバッテリーの寿命を短くさせてしまいます。

バッテリーの充電回数を減らすやバッテリーの休む時間を作るのは、現場によっては難しいかもしれませんが、バッテリー放電が20%なのに、充電をしている場合には、バッテリー残量が少なくなったら充電するように心がけましょう。

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