重機の買取王 フォークリフトでの牽引作業、注意点やコツなど

フォークリフトでの牽引作業、注意点やコツなど

フォークリフトでは、爪を利用して荷役作業を行うほかに、代車を牽引することもできます。

ただ、慣れていないと、代車とフォークリフトがぶつかり破損してしまうなんてことも…。

そこで、フォークリフトでの牽引作業をする際の注意点やコツなどをまとめてみました。

牽引とは

  • ひっぱること。 「機関車が客車を-する」
  • 大勢の先頭に立って引っぱっていくこと。

このように、牽引は、前方の車両が荷台などを引っ張り移動させることを指します。

一般的には、トレーラーや牽引自動車の印象が強いですが、フォークリフトでも牽引作業を行うことが出来ます。

牽引作業の注意点

ただ、普段は爪を利用して荷役作業を行っているのに、牽引作業を行うと動作の違いに戸惑うかもしれません。

後ろに荷台が付いているだけなのに、思わぬ事故が発生してしまいます。

牽引を行う際によく起きる現象として次のようなものがあります。

現象

ジャックナイフ現象(トラクターロック現象)
スピード超過の状態でカーブにさしかかった場合に急ブレーキをかけた時や、急ハンドルをきった時などに起こる現象。
トレーラースウィング現象(トレーラーロック現象)
トレーラーの後輪がロックしてしまい、野球のバットスウィングのように、荷台が連結部を軸に回転(或いはそれに近い状態)する現象。
プラウアウト現象(トラクターフロントロック現象)
カーブなどでもトラクターとトレーラーが一直線になり、車線からはみ出る現象。
スネーキング現象
急ハンドルや急ブレーキ時の他に安全な速度を超過する状態で運行すると追い越し車の風圧などを切っ掛けとして、センターアクスル式のキャンピングトレーラーなどに起こる。ヒッチボールを支点にして蛇のようにくねくねと連結車両が屈曲運動を起こし操縦不能になる現象。

事故を起こさないための注意点・コツなど

フォークリフトでの牽引を行う際には、ジャックナイフ現象やプラウアウト現象などが起きやすいです。

いつもは曲がれる曲がり角でも、荷物を牽引している時には、代車がはみ出してしまい、壁に激突…。

また、けん引棒がフォークリフト本体に接触し後輪タイヤにも接触…。

なんて事故も多く発生しています。

そのため、フォークリフトで牽引を行う時には、次のことに注意するようにしましょう。

  • いつも以上にスピードを出さない
  • 急ブレーキ・急ハンドルをしない
  • 代車に注意を払う
  • 狭い通路は通らない
  • 周りに作業員がいないかを確認する

当たり前のことですが、こういったことができていないがために事故が発生してしまいます。

事故を起こさないためにも、牽引時には最新の注意を払って行うようにしましょう。

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